HTTP履歴
HTTP履歴を使用すると、Burp Proxyを通過したHTTPトラフィックの記録を確認できます。また、インターセプトしたメッセージに行った変更も確認できます。
HTTP履歴には、次の情報があります:
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# - リクエストのインデックス番号。
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Host - プロトコルとサーバのホスト名。
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Method - HTTPメソッド。
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URL - URLのファイルパスとクエリーストリング。
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Params - リクエストにパラメータが含まれているかどうかのフラグ。
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Edited - リクエストまたはレスポンスがユーザによって変更されたかどうかのフラグ。
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Status - レスポンスのHTTPステータスコード。
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長さ - レスポンスの長さ(バイト)。
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MIME type - レスポンスのMIMEタイプ。
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Extension - URLのファイル拡張子。
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Title - (HTMLレスポンスの)ページタイトル。
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コメント - ユーザが適用したコメント。
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TLS - TLSを使用しているかどうかのフラグ。
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IP - 宛先サーバのIPアドレス。
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Cookies - レスポンスで設定されたcookie。
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Time - リクエストが行われた時刻。
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Listener port - リクエストを受信したリスナーポート。
HTTP履歴は、インターセプト無効の場合でも常に更新されます。これにより、アプリケーションのトラフィックに関する重要な詳細を監視しながら、中断せずにブラウジングを行えます。
HTTP履歴のレイアウト変更
HTTP履歴のレイアウトをカスタマイズできます:
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HTTP履歴をソートするには、いずれかの列ヘッダをクリックします。昇順、降順、ソートなしを切り替えられます。
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HTTP履歴を並べ替えるには、列ヘッダをクリックし、ドラッグします。
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HTTP履歴の任意のアイテムを右クリックすると、テストワークフローを推進するアクションを実行できます。
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コンテンツをフィルタリングできます。
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HTTP履歴のアイテムに、注釈を追加できます。
リクエストの表示
HTTP履歴でアイテムを選択すると、そのアイテムのリクエストメッセージとレスポンスメッセージが下部のペインに表示されます。変更したメッセージは、別途表示されます。メッセージは、次によって変更された可能性があります:
さらにメインの履歴ビューでは、次もできます:
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アイテムをダブルクリックすると、ポップアップウィンドウで表示されます。
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コンテキストメニューを使用すると、独自のディスプレイフィルタの新しい履歴ウィンドウを開けます。
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Inspectorにアクセスし、興味深いアイテムを簡単に表示や編集できます。