burp

インタフェース IContextMenuInvocation

public interface IContextMenuInvocation

コンテキストメニュー呼び出しの詳細と共に、拡張が提供したIContextMenuFactoryを呼び出す場合に使用されます。カスタムコンテキストメニューファクトリーは、呼び出しイベントの詳細を取得するためにこのインタフェースに照会し、表示すべきメニューアイテムを決定できます。

フィールドのサマリー

フィールド

修飾子と型	フィールドと説明
static byte	CONTEXT_INTRUDER_ATTACK_RESULTS Intruderの攻撃結果からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_INTRUDER_PAYLOAD_POSITIONS Intruderのペイロードポジションエディタからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_MESSAGE_EDITOR_REQUEST リクエストエディタからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_MESSAGE_EDITOR_RESPONSE レスポンスエディタからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_MESSAGE_VIEWER_REQUEST 編集できないリクエストビューアーからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_MESSAGE_VIEWER_RESPONSE 編集できないレスポンスビューアーからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_PROXY_HISTORY Proxy履歴からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_SCANNER_RESULTS Scannerの結果からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_SEARCH_RESULTS 検索結果ウィンドウからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_TARGET_SITE_MAP_TABLE Targetサイトマップの一覧からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。
static byte	CONTEXT_TARGET_SITE_MAP_TREE Targetサイトマップのツリーからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッドと説明
java.awt.event.InputEvent	getInputEvent() コンテキストメニューの呼び出しを起動した、Javaネイティブの入力イベントを取得します。
byte	getInvocationContext() メニューが呼び出されたコンテキストを取得します。
IScanIssue[]	getSelectedIssues() コンテキストメニューが呼び出されたときにユーザが選択していたScanner問題の詳細を取得します。
IHttpRequestResponse[]	getSelectedMessages() コンテキストメニューが呼び出されたときにユーザが表示または選択したHTTPリクエスト/レスポンスの詳細を取得します。
int[]	getSelectionBounds() 該当する場合、現在のメッセージにおけるユーザの選択範囲を取得します。
int	getToolFlag() コンテキストメニューが呼び出されたBurpツールを取得します。

フィールド詳細

CONTEXT_MESSAGE_EDITOR_REQUEST

static final byte CONTEXT_MESSAGE_EDITOR_REQUEST

リクエストエディタからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_MESSAGE_EDITOR_RESPONSE

static final byte CONTEXT_MESSAGE_EDITOR_RESPONSE

レスポンスエディタからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_MESSAGE_VIEWER_REQUEST

static final byte CONTEXT_MESSAGE_VIEWER_REQUEST

編集できないリクエストビューアーからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_MESSAGE_VIEWER_RESPONSE

static final byte CONTEXT_MESSAGE_VIEWER_RESPONSE

編集できないレスポンスビューアーからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_TARGET_SITE_MAP_TREE

static final byte CONTEXT_TARGET_SITE_MAP_TREE

Targetサイトマップのツリーからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_TARGET_SITE_MAP_TABLE

static final byte CONTEXT_TARGET_SITE_MAP_TABLE

Targetサイトマップの一覧からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_PROXY_HISTORY

static final byte CONTEXT_PROXY_HISTORY

Proxy履歴からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_SCANNER_RESULTS

static final byte CONTEXT_SCANNER_RESULTS

Scannerの結果からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_INTRUDER_PAYLOAD_POSITIONS

static final byte CONTEXT_INTRUDER_PAYLOAD_POSITIONS

Intruderのペイロードポジションエディタからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_INTRUDER_ATTACK_RESULTS

static final byte CONTEXT_INTRUDER_ATTACK_RESULTS

Intruderの攻撃結果からコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

CONTEXT_SEARCH_RESULTS

static final byte CONTEXT_SEARCH_RESULTS

検索結果ウィンドウからコンテキストメニューが呼び出されていることを示します。

関連項目:

定数フィールド値

メソッドの詳細

getInputEvent

java.awt.event.InputEvent getInputEvent()

コンテキストメニューの呼び出しを起動した、Javaネイティブの入力イベントを取得します。

戻り値:

コンテキストメニュー呼び出しを起動したInputEvent。

getToolFlag

int getToolFlag()

コンテキストメニューが呼び出されたBurpツールを取得します。

戻り値:

コンテキストメニューが呼び出されたBurpツールを示すフラグ。Burpツールフラグは、IBurpExtenderCallbacksインタフェースで定義されています。

getInvocationContext

byte getInvocationContext()

メニューが呼び出されたコンテキストを取得します。

戻り値:

メニューが呼び出されたコンテキストを示すインデックス。使用されるインデックスは、このインタフェース内で定義されています。

getSelectionBounds

int[] getSelectionBounds()

該当する場合、現在のメッセージにおけるユーザの選択範囲を取得します。

戻り値:

現在のメッセージでユーザが選択した、開始と終了オフセットを含んだint[2]配列。ユーザが現在のメッセージで選択をしていない場合は、両方のオフセットはエディタ内のキャレットの位置を示します。メッセージエディタからメニューが呼び出されていない場合、メソッドはnullを返します。

getSelectedMessages

IHttpRequestResponse[] getSelectedMessages()

コンテキストメニューが呼び出されたときにユーザが表示または選択したHTTPリクエスト/レスポンスの詳細を取得します。注: パフォーマンスの理由で、このメソッドが返すオブジェクトはBurp UI内のオリジナルメッセージコンテキストに関連付けられます。たとえば、Proxyインターセプトパネルでコンテキストメニューが起動された場合、このメソッドが返したIHttpRequestResponseはインターセプトパネルの現在のコンテンツを反映しており、現在のメッセージが転送や破棄されると変わります。コンテキストメニューが呼び出されたメッセージの詳細を拡張が保存する必要がある場合は、呼び出し時にIHttpRequestResponseから詳細を取得するか、IBurpExtenderCallbacks.saveBuffersToTempFiles()を使用して、永続的で読み取り専用なIHttpRequestResponseのコピーを作成する必要があります。

戻り値:

コンテキストメニューが呼ばれたときにユーザが表示または選択していた、IHttpRequestResponseオブジェクトの配列。呼び出しに該当するメッセージがない場合、nullを返します。

getSelectedIssues

IScanIssue[] getSelectedIssues()

コンテキストメニューが呼び出されたときにユーザが選択していたScanner問題の詳細を取得します。

戻り値:

コンテキストメニューが呼び出されたときにユーザが選択していた、IScanIssueオブジェクトの配列。呼び出しに該当するScanner問題がない場合、nullを返します。