Burp Loggerがキャプチャして表示する内容を選択できます。これにより、興味深いリクエストに作業を集中させ、Loggerが使用するメモリ量を制御できます。
LoggerがキャプチャするHTTPトラフィックを選択するには、キャプチャフィルタバーをクリックします。キャプチャフィルタ設定ダイアログが開きます。
すべてのHTTPトラフィックをキャプチャする選択をしなかった場合、#列の数値に欠番が発生することがあります。この数字は実際にキャプチャされたイベントではなく、キャプチャされる可能性のあったイベント数をカウントしているためです。
Loggerが使用するメモリの上限を指定できます。制限に達した後新しいエントリが作成されると、Loggerは最も古いエントリを破棄します。
デフォルトは50MB、またはBurp Suiteに1GB以上のメモリを割り当てた場合は100MBです。この制限を変更するには、ドロップダウンメニューからオプションを選択するか、特定の値を入力します。
Loggerに大量のメモリーを割り当てると、パフォーマンスの問題が発生することがあります。大量のエントリが必要となる特定の問題がある場合にのみ、メモリ量を増やすことを推奨します。
特定のリクエストタイプのみをキャプチャするよう選択できます。次から選択できます:
HTMLやXMLなど、LoggerがキャプチャするMIMEタイプを選択できます。
Loggerがキャプチャするステータスコードを選択できます。
どのツールからのレコードをLoggerがキャプチャするかを選択できます。デフォルトで、すべてのツールが選択されています。このオプションを使用すると、ノイズの多いツールのレコードを破棄したり、1つのツールのレコードのみキャプチャなどができます。
特定の検索語を含むレコードのみをキャプチャするよう設定できます。
セッションハンドリングリクエストを破棄するか選択できます。
Loggerがキャプチャするリクエストやレスポンスのサイズを制限できます。それぞれのデフォルトは1MBです。制限を変更するには、ドロップダウンメニューからオプションを選択します。
レコードがキャプチャされると、表示できるようになります。キャプチャしたレコードのうち、どのレコードを表示するかフィルタリングするには、表示フィルタバーをクリックします。表示フィルタ設定ダイアログが表示されます。
特定のリクエストタイプのみを表示するよう選択できます。次から選択できます:
HTMLやXMLなど、Loggerが表示するMIMEタイプを選択できます。
Loggerが表示するステータスコードを選択できます。
どのツールからのレコードをLoggerが表示するかを選択できます。デフォルトで、すべてのツールが選択されています。このオプションを使用すると、ノイズの多いツールのレコードを非表示にしたり、1つのツールのレコードのみ表示などができます。
特定の検索語を含むレコードのみを表示するよう設定できます。
ファイルの拡張子でレコードを表示または非表示にできます。
コメントや色付けなど注釈が付いたレコードのみを表示できます。レコードに注釈を付ける方法は、Burp Loggerエントリを操作を参照してください。