Webアプリケーションは、データやリソースのアイテムを参照するために、識別子を頻繁に使用します。たとえば:
Burp Intruderを使用すると、多数の潜在的なアイテムから有効な識別子や興味深い識別子を列挙できます。
パラメータに識別子を含み、識別子についての興味深いデータがレスポンスにあるリクエストを検索します。
そのパラメータの値を単一のペイロードポジションに設定します。
正しいフォーマットやスキームの識別子候補がテストで生成されるように、適切なペイロードタイプを使います。攻撃を開始します。
攻撃結果をさまざまな属性でソートし、変則的な結果を見つけます。これにより、有効な識別子を推測できます。たとえば、有効な識別子の場合に異なるHTTPステータスコードが返ってくるなどです。
有効な識別子の場合に特定の文字列を含むレスポンスが返ってくる場合は、この文字列に一致するレスポンスを取り出すようマッチgrepアイテムを定義できます。たとえば、"パスワードが違います"や "ログイン成功"などの語句を検索して、ログインに成功した場所を特定できます。詳細は、Burp Intruderオプションを参照してください。
膨大な種類の識別子を列挙するような攻撃を設定できます。例: