分析オプション
分析オプションタブでは、どのようにトークンを処理するか、分析中にどのタイプのテストを実行するか設定できます。
トークンハンドリング
分析中のトークンの処理方法を設定します。次のオプションがあります:
-
短いトークンを先頭/末尾にパディング - アプリケーションによって作成されるトークンが可変長の場合、実行する統計テストを有効にするために、パディングする必要があります。各トークンの先頭または末尾にパディングを適用するかどうか選択できます。ほとんどの場合、トークンの先頭へのパディングが最も適切です。
-
パディング文字 - パディングで使用する文字を指定できます。ほとんどの場合、数値もしくはASCII 16進数でエンコードされたトークンでは、文字"0"でのパディングが最適です。
-
分析前にBase64デコード - トークンがBase64でエンコードされている場合、分析前にこれらをデコードすると、分析の精度が向上します。
トークン分析
これらのオプションは、実行される分析タイプを制御します。文字レベルやビットレベルのテストタイプを、個別に有効や無効にできます。場合によっては、すべてのテストを有効にして初期分析を実行した後、理解したトークン特性を反映させるためや、サンプルによっては明らかにされた異常な特性の影響を分離するために、特定のテストを無効化したい場合があるでしょう。
結果ウィンドウで、分析オプションを変更し分析をやり直しボタンをクリックすると、新しい設定で分析が再実行され、結果が更新されます。