Burpブラウザ設定

Burpブラウザセクションには、次の設定があります:

設定と履歴

終了時に設定や履歴を保存するチェックボックスは、Burpブラウザが設定やブラウジング中のセッション履歴を保存するかどうかを決定します。このチェックボックスをオフにすると、ブラウザを閉じたときにすべての設定と履歴が削除されます。

設定と履歴設定は、ユーザ設定です。あなたのマシンにインストールされたすべてのBurpに適用されます。

ブラウザの起動

Burpブラウザは、デフォルトでサンドボックス化されています。Linuxでrootとして実行している場合など一部の非常に特殊な状況では、サンドボックス化したブラウザを利用したスキャンが起動できない場合があります。

サンドボックス化したブラウザを利用したスキャンを起動できるか確認するには、ブラウザのヘルプメニューにあるBurpブラウザのヘルスチェックツールを使用します。

Burpブラウザをサンドボックスなしで実行する設定によって、サンドボックスなしでBurpブラウザを実行できます。この設定を選択する前に、関連するセキュリティの影響を確認してください。サンドボックスなしで敵対的なWebサイトをスキャンすると、ローカルシステムが危険にさらされるリスクが高まります。

GPUを利用するオプションは、BurpブラウザによるGPUへのアクセスを有効にします。存在しないGPUをBurpブラウザが使用しようとするとクラッシュすることがあるので注意してください。

ブラウザの起動設定は、プロジェクト設定です。現在のプロジェクトにのみ適用されます。