TLS設定

TLS設定では、次の設定ができます:

TLSネゴシエーション

Burpが上位のサーバとTLSネゴシエーションを実行するときに使う、TLSプロトコルと暗号を制御します。

アップストリームTLSの検証を有効にするには、アップストリームTLSの検証をクリックし、Burpに使用させたいプロトコルと暗号を選択します。次のことが可能です:

さらに次のオプションがあります:

TLSネゴシエーション設定は、プロジェクト設定です。現在のプロジェクトにのみ適用されます。

クライアントTLS証明書

宛先ホストがクライアントTLS証明書を要求してきたときに使う証明書を設定できます。複数の証明書を設定でき、それぞれの証明書を使用するホストを指定できます。

ホストがクライアントTLS証明書を要求してきたとき、ホスト設定リストで最初に一致する証明書を使用します。

クライアントTLS証明書を追加するには、追加をクリックしてクライアントTLS証明書ダイアログを表示し、宛先ホストと証明書タイプを入力します。

宛先ホスト

関連付けるホストの名前です。ワイルドカードを使用できます:

すべてのホストで同じ証明書を使うには、宛先ホストを*にします。

証明書タイプ

Burpは次の証明書タイプに対応しています:

また必要に応じて、ルールリストの編集や並べ替えもできます。

クライアントTLS証明書設定は、ユーザレベルとプロジェクトレベルの両方で適用できます。このプロジェクトにのみ適用を選択すると、選択した設定は現在のプロジェクトにのみ適用されます。

サーバTLS証明書

この情報パネルには、Webサーバから受信したすべてのX509証明書の詳細があります。リスト内のアイテムをダブルクリックすると、証明書の詳細が表示されます。

サーバTLS証明書設定は、プロジェクト設定です。現在のプロジェクトにのみ適用されます。

Java TLSオプション

一部のサーバへ正常に接続するために必要となるTLS機能を有効にします。次のオプションがあります:

JAVA TLS設定は、プロジェクト設定です。現在のプロジェクトにのみ適用されます。