診断項目ビュー

Burpダッシュボードで、診断を含むスキャンタスクのタスク詳細ウィンドウを開くと、診断項目ビューにアクセスできます。

各アイテムについて次の情報が表示されます:

この情報を使用して、個々の診断アイテムの進行状況を容易に監視できます。一部のスキャンの進捗が遅い場合、挿入ポイントが多い、アプリケーションのレスポンスが遅い、ネットワークエラーなどの理由がわかります。この情報によって、診断最適化、テスト項目挿入ポイントの設定変更など、スキャンの最適化アクションがとれます。

アイテムをダブルクリックするとこれまでに発見された問題が表示され、ベースリクエストとレスポンスを表示できます。

コンテキストメニューを使用すると、診断処理を制御するさまざまなアクションを実行できます。実際に表示されるオプションは、選択したアイテムのステータスによって変わります:

診断フェーズの表示

スキャンが実行されるとBurp Scannerはいくつかの診断フェーズを実行します。診断アイテムビューには、各診断フェーズの進捗がそれぞれ表示されます。

診断アイテムの注釈

診断アイテムへのコメントの追加や色付けにより、注釈が付けられます。これは、後で深掘りするアイテムにフラグを設定する、または手動ワークフローを管理する場合に便利です。

色付けは、2つの方法で追加できます:

コメントは、2つの方法で追加できます。